2021年7月10日

魅惑の古ビル工事 atハンスペーター 江南市 part-3

6月から始まった工事も終盤、ハンスペーターさんの工事が完了しました。この空間の活用方法は自由に考えられており、パン教室もあり、フリースペースの役割もあり、何と言っても江南駅すぐそば、なのでいろんな人が集まる場になれば、というオーナーのご意向があります。
楽しみですね。

3Fまで狭い階段を上ると。。。まず見えてくる引き戸。古ビルに合うよう古いガラスを再利用しています。古ビルリノベーション

ドアを開けると、レトロなタイル、アールに型どった小上がりが。60~70年代のビルには窓や開口部をアール型になっている意匠がほんとに多く、古ビルにはベストマッチするデザインなのです。そして以前古いビルから買い取った椅子は配置してみると。。。まるで最初からここにあったようなたたづまい。

古ビルリノベーション照明をつけてみました。ペンダント照明はナショナルの古いもの。スポットライトは新しいもですが、真鍮とアンバーーガラスのくみあわせでしっくりなじんでいます。

カウンターの周りにはずっと使ってみたかったスクラッチタイルを。オーナーも私も明治村をこよなく愛しており、明治村、お好きな方ならスクラッチタイル、といえばお分かりですよね!そう、フランクロイドライトの帝国ホテルでふんだんに使われたのがスクラッチタイル。もちろん意匠は全然違いますけど、立体感のある壁が空間のアクセントになり、感無量です。
古ビルリノベーション

古ビルリノベーション
そしてそして!窓の高さ的に何か落ち止めにもなる、手すりが必要だったのですが、古ビルにあうようデザインし製作しました。古民家や古ビルにみられる窓の防犯柵や手すりは本当にグッドデザインが多く、そこからイメージを膨らませました。大満足の出来で、製作にあたり、協力してもらった鉄工場の職人さんにも感謝感謝です。
古ビルフェンス中日ビルで使われていた会議用テーブルを設置。このテーブルで打ち合わせするとどんなアイデアが飛び出してくるのかな。。。古ビルリノベーション

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