2023年1月20日

尾州暁珈琲焙煎所at 稲沢 絶賛工事中 part-1

今年の仕事は稲沢の珈琲焙煎所の店舗工事からスタートとなりました。
オーナーの中島さんが当店にご来店されたのは昨年の春ごろ。レトロで渋い古ビルを見つけ、焙煎所の経営をはじめたいとのご相談がありました。
その際お互い好きな喫茶店や珈琲店について語り合い、好みを共有することができました。
そして昨年末再度ご来店いただき、今回のご縁をいただくことになりました。

その渋ビルは元設計事務所ということもあり、稲沢駅近くの角地にそびえたち、独特の存在感を放っています。通常どこかのビルにテナントで入る場合その建物自体の意匠はこちらでどうすることもできないのでこの古ビルはお店の顔としては申し分ないデザインで羨ましい限り。この渋ビルと出会ったことは中島さんの人生においてまちがいなくターニングポイントになることでしょう。

1F   焙煎所と珈琲豆の販売

2F 客席になります
コンクリートうちっぱなしのため配管などが剥き出しですが、その配管をブルーや赤にペイントされているのが面白いですよね。そのデザインはそのままで。


そういうわけでもともと建物自体は素敵すぎるくらい素敵で、内部の壁はコンクリート打ちっぱなし、デザインをさわるべきところもなく、当店は珈琲焙煎所として機能するべき厨房と店内を仕切る壁を兼ねたカウンター造作とインテリア提案をさせていただくことになりました。

オーナー自ら床にはってあったpタイルを剥がしたり、2Fの作り付けの本棚を外したりされ、私たちはその伽藍堂になった空間に徐々に色をつけていくことに。
まずは1Fのしきり壁をかねたカウンターづくり。
いくらパソコン上で図面を書いても実際感じる空間の狭さ、広さって現場でしかわからないので、工事に入る前には必ずオーナーにもたちあってもらって動線や通る箇所の幅など確認の上、作業スタート。

当初L型で仕切るだけの予定でしたが、厨房内が狭すぎること、また客席カウンターの配置を再考し、厨房から横長にカウンターを迫り出す形に。


事務所だったため、トイレの入り口も空間の中で丸見え。店舗として考えるとお客様はトイレに行きづらい環境のため、厨房側は壁で塞ぎ、店内側は棚を兼ねたしきり壁にし、トイレのプライベート感がでるように変更しました。

そして次なる工事は店舗ドア取り付け工事。。。
今回の工事で一番難題の工事。もともとの入り口ドアは壊れているし、開口サイズは大きいし、床が真っ直ぐじやなさすぎるし、、、頭が痛すぎる環境なので悩んでおります。。。

どうなることやら。。。
つづきは尾州暁珈琲焙煎所at 稲沢 絶賛工事中 part-2
こちらもご覧くださいね。

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