2017年3月28日

ヴィンテージ家具が今、愛される理由

ヴィンテージという言葉について少しお話したところで。。。引き続き具体的にお話していきたいと思います。
インターネットで簡単に家具も購入できるようになった現代。それとともにヴィンテージ家具が見直され、以前より愛されてきているように感じます。
その理由は、「新しいモノは、いいモノ」という固定概念,また「便利さ」だけを考えた現代のものの多くに飽き飽きしてきたかもしれません。
今回はヴィンテージ家具が持つ「昔から変わらない魅力」について見ていきたいと思います。
・人ははるか昔から「木」が大好き
ヴィンテージ家具は無垢材や厚みのある突板(板をスライスしたもの)で作られています。
昔は、木には実がなって食べ物になり、雨風をしのぐ家になり、季節の移り変わりを映す芸術でもありました。
木が人の生活を支えてくれていました。だからこそ人は「木」が大好きです。
その記憶は遺伝子にしっかりと残っていると考えられています。自然が嫌いな人なんてきっといないでしょうから。
自然と共に生きていた「木材」への愛着は、「昔から変わらない魅力」として心に刻まれているのです。
↓イギリスヴィンテージの伸張式(サイズが大きくなる)ダイニングテーブル。簡単な仕組みだが、デザイン性も兼ね備えたデザインがたのしい。

・人は、「他とチガウ」が大好き
ヴィンテージ家具は、一点モノです。人は「他に替えが利かないモノ・人」が大好きです。
つまり、ヴィンテージ家具は全部「オンリーワン」です。
一つ一つが素材の表情を持って、デザイナーや製作者が丹精を込めて作りあげたものです。ちょっとしたところにこだわりがあるのが特徴といえます。
全体のライン、引き出しのつまみのかたち、扉のデザイン。現代の家具には少ない遊び心も感じられます。
↓イギリスのヴィンテージチェストをリビングボードとしてご愛用。

現代になってからの大量生産で、「同じモノ」が世の中に溢れてしまいました。そんな現代では「違うモノ」が求められています。
世界に一つだけのヴィンテージ家具が、今だからこそ見直されているのです。
・不景気で遊びが減って、「家」での楽しみが求められるように
不景気からなかなか抜け出せない現代では、遊びに出ることが減ったように思います。
相対的に、家にいることが増えています。
北欧は寒過ぎて外にあまり出られないことで、「家の中」での時間をより過ごしやすいように、という環境からインテリアだけでなくすべてのデザイン性が高まったといわれています。
日本でも家にいる時間が増えたなら、「家の中」を彩るインテリアはより楽しみになってきているのは事実でしょう。
そんな中でヴィンテージ家具が見直されているのは、やっぱり多くの人が時間を超えて愛したモノを欲しているからではないでしょうか。
↓フランスのヴィンテージアイロン台をディスプレイ台として。

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