2023年11月1日

50代からの「自分の暮らしを楽しむ」インテリアとリノベーション-1

50代から楽しむ「自分の好き」を取り入れたインテリアやリノベーション

ここ2〜3年でしょうか。店主私家久が年をとってきたせいなのか(50代まだ新入りです)、それにあわせているかのように40代後半〜60代世代のお客様が本当に多くご来店いただいております。「子供が就職した」あるいは「子供が結婚した」あるいは「同居していた親世代が他界した」などなど理由はさまざまですが、とにかく家族構成が変わり、平たくいえば自分1人もしくは夫婦2人、あるいはプラス猫ちゃんやワンちゃんなど愛するペットとの暮らしなど家族構成がガラッとかわる時期にあたる年代になります。あわせて持ち家の方はいろいろ不具合がでてくるころ。

その家をリノベーションするのか、あるいは広すぎるから売ってしまって買い換えるのか、あるいはいままでは賃貸だったけれど、自分達だけのための終の棲家をいよいよ購入するのか。。。などなどいろんなパターンがあるかと思います。

どのパターンだったにせよ、家具、照明、カーテンなどインテリアのいずれかを買い替えたり、新しく追加したりは必ず必要になってきます。

家族のために妥協していた点があるインテリアから自分好みに変えれる!楽しさ

どの方も自分のためだけを考えたインテリア探しやリノベーション構想は楽しんでおられ、こちらも楽しくなってきます。歳を重ねてきたからこそのぶれない好みや自分らしさも明確なためより良いものが選べるという利点もあるかと思います。

CASE1
Tさんご夫婦は分譲マンションを売却し、自然素材の一軒家に移り住まれたご夫婦。お家の漆喰や木材に馴染む本棚やテーブル、テレビボードをご注文いただきました。自分達の棲家のために自分達のために作るオーダー家具。それは格別な時間が過ごせていることでしょう。

CASE2
ご自身のためだけの中古マンションを棲家として構えたプチリノベーション。マンションにもともとあった素材やお手持ちの家具のリメイクなどでローコストでリノベーションを行いました。
マンションの間取りでありがちな和室とリビングがふすまで仕切られている間取り。この間取りって壁がないから家具ほんとに置きつらいんですよね。

なので境界線をあえてつくりました。暗くならないよう内窓をつけた板張りの壁に。そしてふすまは味のあるガラスの古建具にいれかえました。

 トイレや洗面の漆喰はDIYにチャレンジ。
BEFORE

AFTER. 洗面台のベースはデスクをリメイクしたもの。  

靴も最低限、コンパクトに。    

一人一人いろんな家族構成やお仕事環境、みなそれぞれですが、これから短いようで長い老後をいかに充実したものにするのか、否かは大袈裟じゃなく過ごす空間はとても大事だと思います。

家具だけでも内装もまとめて、でもなんなりと相談くださいね。

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