そして完成したキッチンがこちら!!!
吊り戸棚の下のキッチンがステンレス天板をリメイクしたキッチン。引き出しや扉の面材はキズにも水にもつよいメラミン。そのメラミンとラワン材をくみあわせることで、レトロマンションにしっくり馴染むキッチンが完成しました。60〜70年代の暮らしの手帖にのっているようなキッチンをめざしました。斜めにつけた取手もそこからいただいたアイデアです。
リノベーション前のキッチンはこちら→ キッチンリノベーション1
工事途中のキッチンはこちら→ キッチンリノベーション2
L字にしたことで作業スペースは広々。コンロで壁がこげることも、立つスペースが狭いこともありません。
昭和住宅では普通ですが、もともと吊り戸棚の高さがが踏み台に乗らないと取れないほど高い。踏み台に乗れないと高い収納って不便だし正直とるのも億劫になる。そして年を取るほど高いところにのぼるのは転倒などの危険も高くなりなにより危ない。なので吊り戸棚の高さを手元まで届く高さに。キッチン天板から吊り戸棚下までの高さは550。奥行きは上段は320と深め、下段は200と浅めにし、作業スペースが邪魔にならないよう、吊り戸棚の出っぱり具合は調整しました。
吊り戸棚の下には手元灯を。手元を明るく照らす、かつタイルに陰影もでてとてもキレイ。
こんな感じで手に届く下段は毎日使う食器や道具が入っています。もともとあった昔ながらの水切り棚も、2段は吊り戸棚を大きくしたことで入らないので1段に加工して復活。
現調時、水切り棚のまわりにたくさんあった掃除道具や殺菌製品。シンクの横に縦長のスライドストッカーをつけそこにすべて収納。シンク横にあることで洗剤やスポンジも合わせて収納でき、キッチンまわりにだしっぱなしになることなくスッキリ。
同じく現調時動線を妨げ、すごくきになっていたイケアのキッチンワゴンと家電がすっぽりしまえるキッチンカウンターを製作。天板は壁に貼ったタイルの色違いです。動線かつ作業スペースも確保。ビルトインってオーダー家具の醍醐味です。ピッタリしまえるのって気持ちいいいです。
コンロの左の縦型もスライドストッカー。ここには調味料がはいっています。料理をしながら楽々取り出しできます。
そしてそしてL字のコーナーデットスペースは。。。。ワゴン式にした電子レンジをうごかせば奥が収納に!鬼まんじゅうをよく作られるというこれまたレトロなおかあさまから譲り受けたという蒸し器が仕舞われています。たまにしか使わないもの、季節ものの収納にうってつけ。
最初の使いづらくものが溢れていたキッチンから劇的変化をできたT邸。
道のりはなかなか長かったですが、使いやすく、レトロマンションにばっちり馴染むレトロキッチンが完成して私も感無量でした。
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