建売住宅改造工事 レトロ編〜タイルと古建具で大変身 その1〜

最近問い合わせの多い建売住宅改造工事。
当店サイトの検索ワードでも多く上がっています。以前もブログでかきましたが、建売住宅はいい場所に建っていることが多く
家を買う=土地を買うということもあり、購入される方も多いのだと思います。
しかし建売住宅の今一歩足りないところは作りがシンプルで、使っている建材はもちろん既製品ばかりなのでどこか味気ない。
せっかく自分の家になるのだから、すきな雰囲気に変身させたい、そう思われている方が多いのかなと感じる今日このごろです。

今回ご依頼のIさんは当店が創業当時からの長いお付き合いのお客様。
どうしても既製品建材ならではのピカピカ感はいなめないため、手を加えることに。
キッチンからリビングが横で繋がっているレイアウトなので、キッチンが丸見えになってきになるということもあり、
完全オープンなキッチンを少し隠すことをご提案。
まずは、カウンターの天板で既存の白いカウンターを隠し、その開口に柱をたてていきました。
建売改造中

古建具のガラスにあわせて、上側もモールガラスをはめ込むために枠を造作。
建売改造中-2
ガラスなので圧迫感もなく間仕切ることがで、レトロな雰囲気もプラスされました。
そしてガスコンロ&レンジフードの反対側にあたる壁にはタイルを施工。
建売改造タイル壁
写真のマスキングテープは、あらかじめ棚をつける位置も想定し、目地を入れる前にアイアンの棚受けの位置を決めておきます。
レトロビルにも長年つかわれてきたタイルの定番中の定番小口平をセレクト。
渋めもグリーンが存在感を放っていますが、主張しすぎない色と形が普遍的でスタンダートなものってよいなあ、
と改めて感じました。
建売改造タイル

建売改造キッチン
他の部分にも追加工事をいただきましたのでお部屋の完成写真はまた後日ご紹介させていただきます!
つづきをお楽しみに。。。。

建売住宅の改造にご興味のある方、以前の記事もぜひご覧ください。

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