2年前にご自宅新築の際、家具やキッチンをご購入いただいたMさん。
そのご縁がきっかけで、ご主人が経営される店舗の改装をさせていただくことに。
コロナ禍で一番振り回されている飲食業界。しかしいつの日も世の中の流れや変化には対応していかなくてはなりません。飲食店でのテイクアウトやソーシャルディスタンスでの飲食はもう定番になりましたよね。そんな中、ご予約が多いというらぶさんでも、動向に変化が。電話予約の際、個室で予約をしたい、というお客様がほどんどのこと。
完全個室は空調の問題があるため現実的には難しくても、間仕切りを作って小部屋にわけることは可能です。そこであらかじめ内装でつかわれていた天井の柱にあわせ、壁にも柱をたてて個室にわけることに。そこでまず、壁をたてるための柱をたてました。
工事前Before柱を立てた後、細かい採寸をしてから、建具などの造作や塗装はすべて工場にて。なので改装のために店舗を休業する必要はありません!!!上部を塞ぎすぎると空調が入らないため、扉を1800の高さに控え、上部の欄間は空調をさえぎらないようなデザインにしました。入り口の引き戸は内部のテーブルの様子をスタッフさんが確認したり、また内部のお客さんも注文しやすいよう、一部クリアガラスにしました。部屋を仕切るパーテーションはすべてカスミガラスにして閉鎖的にならないように灯をとりつつ、プライベートは守っています。
部屋と部屋を仕切るパーテーションは通常は壁として固定されていますが、
大型予約など入った際には取り外しができ、大空間に変身できるような仕組みに。床がコンクリートのため、平坦ではないため、このパーテーションを設置するのが一苦労。建具やさんが一生懸命調整してくれました。
そして完成したのがこちら!
引き戸の上部にあたる鴨居を柱と同じ太さににしたことでまるで古民家のような重厚感のある雰囲気に大変身!
工事後Before
建具や欄間すべて製作、塗装はあらかじめやってきたので、設置は朝からお店の17時オープンまでになんとか完了したため、改装のための休業日はゼロです!工事はまだ100%完了ではありませんが、個室空間はできましたので、みなさまぜひご予約をお待ちしております!
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