在来工法でアメリカンハウス VOL.1

半年くらい前からご縁あってお家づくりを共にしてきたH邸。
ご夫婦とも理想はアメリカンハウス。だけど建築してくださる工務店は日本の在来工法で、そんなお家は未知の世界。
というわけでまた我らがTRIMSOが間にはいって部材選び、意匠に関わる建材の紹介、塗装方法などご一緒させていただきました。
今日はその途中経過をチラ見せです
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↑外壁は理想の板張りはいろいろな意味で不可能でしたが、ラップサイディングを採用。
通常のサイディングと違い、大きな版になっておらず、一枚一枚重ねていくので、メンテも少なく立体感は本物の鎧張さながら。
白くペイントした軒天(軒の天井)とともにアメリカンハウスらしくなってきました。
現在当たり前のように使われているサイディングは実は境目がたくさんあるので劣化に対するメンテもたいへんだし、
なんちゃって風合いのものがどうしても多いので往年経過が楽しめないのが一番残念なところですよね。
家は自分と一緒に年をとっていくので、そこはかなり重要だと思っています。

内装はグレー✖ホワイトのシンプルかつ定番的で、普遍的な色合い。
当店の仕事としてはかなりめずらしい色展開ですが、奥様の選んだ玄関の赤い扉や、インテリアにはいってくる色がとても生きる空間。
今回ホリドールさんの協力のもと、米軍家具もセレクト。はやく並べたい!
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相変わらずのタイルオンパレード(笑) 順に洗面、トイレ
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そして贅沢な広い玄関ホールの真ん中に位置する階段の1段目踊り場もタイルに。
今養生紙でちらっとしかみえませんが、ええ感じで、ひと安心。初めての試みは確認するまでドキドキします。
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現在絶賛工事中ですが、家具納品時にまた続きをアップいたします!

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