古きよきリノベーションーVOL3

先週末完成した古きよきリノベーションマンションの小さな見学会を行いました。
少人数でささやかなるひとときのはずだったんですが、なぜか申し合わせたようにみなさん同じ時間にこられて、大にぎわいとなってしまいました(笑)

今回のコンセプトは「古きよき家具が生きる」空間
そして光と風がとおる空間。
自分たちで今後プラスしていける余白のある空間。

物件が立地上、比較的高単価だったため、改装にかけられる費用は限られていました。
なので水回りの位置などは全く変更せず、いかに導線、収納力をあげるかを考えました。
玄関横の部屋を一部壊して作ったクローク。↓光も入りとても明るいです。

そしてお手もちの古家具が生きるよう、建具は古民家から譲りうけてきたものを再利用。
ガイシ配線も入り口ちかくにあしらって、ガラスごしにリビングからも楽しめるようになっています。

わざと柱を使ったり、格子天井風にして配線ダクトを隠したり。板壁を昔の学校みたいに白いペイントにしたり。どこか懐かしい空間が出来上がりました。

補足ですが。。。TRIMSOはリノベーション専門会社ではありません。
当店や当店の家具を愛してくださっている方に、その家具がより生きる空間をつくるお手伝いをさせていただいている、そんなかんじでしょうか。プランと平行してインテリアの打ち合わせを行うことができ、お引き渡し時には必要なアイテムはすでに納品させていただいています。このブログにあるキッチンカウンターやソファ、照明もすべてそう。

施工、監理はクラシカホームさん。
おかげで自然素材だけの細かいディティールにも拘った空間が完成しました。
ありがとうございました!今月末施主のIさんお引っ越しです。
お手持ちの家具が入りお部屋がまたどうかわるのか楽しみ。次回につづく。。。。

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