絵本の世界からインテリアを学ぶ!キュッパのはくぶつかん編

絵本から学ぶインテリア、第3回目は、北欧の絵本!
北欧の絵本といえば誰もが知っているムーミンのお話がありますが、
今回はノルウェーのオーシル・カンスタ・ヨンセンによって作られた「キュッパのはくぶつかん」という絵本を取り上げて、
インテリアアイデアやストーリーについてご紹介していきます。
前回までのアメリカ絵本とは、今回はひと味違う北欧絵本の紹介。
◾️「キュッパのはくぶつかん」ってどんなお話?
「キュッパ(KUBBE)」とはノルウェーで「丸太」のことです。
主人公のキュッパは丸太の男の子。
森でいろいろなものを集めてくるのが大好きです。でも、集めた物で部屋はいっぱい。
そこで物を見つめる楽しさを誰かに伝えようと、ついに博物館をつくることにしました。
いろいろな人に自分が集めたものを集めたものを分類し、タグをつけて、博物館開館!
博物館は大成功したけどキュッパには別の悩みができてしまう…。
キュッパにできた悩みとは一体何でしょうか。そしてキュッパはどんな行動を起こすのでしょうか。

◾️表紙も可愛い!インテリアの一部として飾っても
この絵本は表紙のデザインもステキです!↑
壁に飾る絵画の代わりに絵本を飾ってみるのもいいかもしれません。
ボードの上やテーブルの上など、他の絵本も一緒に表紙が見えるように飾れば、絵本もインテリアの一部に。

◾️どんなインテリアアイデアを取り入れるの?
北欧絵本ということだけあって、北欧らしいくすんだ色合いが他の絵本とは圧倒的に違いますね。
イラストも絵のタッチもとっても可愛らしいです。
しかしくすんだ色の中に原色が少し入ると、それがアクセントになり、良い雰囲気を出しています。
博物館に入ってくるお客さんもよりどりみどりでステキです。
キュッパのコレクションが入った棚やボックスもカッコいいですね。

一見、家具やコレクションがバラバラに並べられているように見えますが、統一感があってまとまっています。
街並みの家の外壁の色もとても美しいのでカラーコーディネートの参考になりますよ。

キュッパの寝室もなんともキュート。

キュッパのはくぶつかんはアニメ化されているほど人気のある絵本です。
アニメでも北欧らしい色合いが特徴的となっているのでみているだけでも楽しい。
気になった方は是非手にとってみてくださいね。「キュッパのはくぶつかん
次回もある北欧絵本についてご紹介していきます。
お楽しみに。

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