絵本の世界からインテリアを学ぶ!はじめに。。。

毎日暑いですね。。。
お出かけが楽しい季節ではありますが、涼しい部屋でゆっくりするのが一番、とお家でゆっくりされている方も多いかと思います。
そんな時、お家のインテリアの模様替えを考えてみたりするのも楽しいものです。
今の日常で当たり前になったSNSやインターネットの情報はたしかに量が多くいろんなものが見れますが、逆にいえば誰もが見ているもの。ということは誰かとかぶったりすることも多く、自分の個性をみうしなってしまうこともあるかもしれません。
なのであえてアナログな方式でインテリアを見ていくのもよいのでは、ということで今回は絵本に着目していきたいと思います。
↓表紙の色彩やイラストをみるだけでもワクワクしてきます

◾️「絵本」をお手本にしてみよう!
大人になるとなかなか読む機会がない絵本ですが、大人になっても充分楽しめる要素満載。
もちろん子供が面白いと思う絵本と大人が面白いと思う絵本は本当に違うんですけれど。
トリムソウの私家久も子供が生まれたことがきっかけで、幼少期以来の絵本を手にとる機会が増えました。
「絵本は子供のもの」と思ってしまいがちですが、絵本作家さんは子供ではなく大人。
立派なアーティストの方々が絵本を書いていらっしゃるので、今改めて見てみると「絵本って大人でも楽しめるんだ」と思えるシーンがちらちら出てくるものです。
特に海外の絵本は、お話に出てくるお家やそのお部屋の様子は、その国のインテリアコーディネートの影響やその国らしさを反映しています。なかなか海外アーティストの感性をのぞき見する機会はありませんが、絵本を通して等身大のインテリアコーディネートを勉強するのはなかなか楽しいですよ。
どこの国の絵本によって、お話に出てくるインテリアも違ってくるので、作者の出身国を調べてから絵本を読んでみるのも面白いかもしれません。
◾️絵本のお話も一緒に楽しもう
もちろん絵本はお話を楽しむものなので、インテリアを参考にしながらお話もお楽しみいただけたらなと思います。
子供向けの絵本だからこそ、大人が読んでも面白いのです。
絵本の中には人の心情の移り変わりが丁寧に描かれていることが多く、人を思いやる気持ちを形成していくのにちょうどいい教材です。
仕事ばかりで忙しく、あまり余裕がないというときに心温まるストーリーに触れて、「自分は人にやさしく接していただろうか」と振り返ることもしばしばあります。

◾️子育てにも役立つ
もしあなたにお子さんが生まれて子育てをするとなった時、絵本を通じて学ぶことは多々あります。
絵本には「この行動は正しいと思う?」「もし友達とケンカをしたらどうすればいい?」といった教えをストーリーを通じて読者に訴えかけてくれます。そして目でみて感性も育つし、よく言われることですが、言葉も本当にはやくしゃべれるようになります。うちの子は1歳半くらいからかなりお話するようになりましたよ。

今ではもう絵本を手にする機会は減ってしまったかもしれませんが、このブログを通じて一度絵本を見直したり、読み直したりしてみてもらえたら嬉しいな、と思います。
次回からは具体的に絵本のタイトルをとり上げてあらすじとインテリアをご紹介していきたいと思います。
お楽しみに。

Top