クラシックなタイル貼り

先日、顧客さんであるSさん宅にタイル貼り作業にいってきました。
昨年末マンションから昭和な一軒家にお引っ越しされ、もともとカウンター下収納として作らせていただいた収納ラックが現在ではキッチンの収納兼作業台へと用途が変身。
そのラックの天板にタイルをはりたいとのご要望をいただきました。まずはタイルをはるために、予め製作していきた枠をつけ、重しをご主人におかりしました(ありがとうございました!)

いろんなタイルがある中、今のお宅の昭和の古きよき佇まいに馴染むタイルを提案。
まるで焼き物そのもののタイルは同じ色でもひとつひとつ濃淡や表情が違い、こうやって並べてみると本当に味わい深く、貼る前からテンションあがりまくり(笑)
3パターンの色をSさんご本人がインスピレーションでランダムに並べてレイアウトを考案。
ファッション関係のおしごとをされているSさん、さすがのセンスです。

もともと外壁用のタイルなので厚みがあるため、目地入れがたいへん。まずはレクチャーして。。。あっ、背後には以前作らせていただいた本棚が!

ご夫婦+私+ぼくちゃん(背中) 全員で共同作業を行いました。

目地が乾くまで一晩おいて。。。

共同作業のおかげで短時間でとても楽しいタイル貼り業務となりました。
こちらが完成の図。

タイルをはっただけでキッチンの表情が驚くほどかわりましたね。火にも水にもつよいタイルは用途的にもとても便利になったとのこと。「またどこかにタイルをはりたくなるかも!」とすっかりタイルの虜のSさん。私も元々タイル好きですが、醸し出す表情の奥深さに、またタイルへの愛情が深くなった作業となりました。ちかじかこのタイルでミニテーブルを製作してみようと思います。

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