2022年4月14日

理髪店 改装工事 Barber329at高蔵寺 

昨年よりちょくちょく改装させていただいた高蔵寺の理髪店 Barber329さんの改装が完了しました。
工事前、工事の様子は理髪店 Barber329 at高蔵寺 改装中  をご覧ください。

あるものをいかに活用するか。工事の期間と予算の削減のコツ。

第1工事
店内にもともとあった構造の柱2本を利用し、腰壁を製作。下の構造を使うことで簡単に腰壁ができました。腰壁の上には物を置いたり、飾ったりできるようカウンターを取り付け。店内側にはヘアケア用品やバリカンなど道具がたくさん置いてあるため、エントランスから見えないようにパーテーションを追加しました。
店内に濃いめのチャコールグレーが使われていたので、それを軸に色をあわせました。腰壁ができたことで元々あったテーブル什器は外し、入り口の動線を広くしました。色や素材感がバラバラで、物の乱雑だった店内がスッキリ、もともとの空間の良さを生かすことができたかな、と思います。

理髪店 Barber329収納のドア、レジ台も色をあわせて塗装しました。理髪店 Barber329
第2工事

使いにくい、店内で作業場が丸見え、という壁つけ型の深型シンク。壁付けなので作業台などもなく、ここでカラーを作っていたとは、という状況でした。しかし、シンクや水道も変えるとなると、廃棄代にくわえシンク、水栓代、水道工事費用までかかってしまいます。そこでシンク本体に被せるようにカウンターを取り付け、下部を収納にしました。シンクの下の配管も扉ですっかり見えなくなりました。まるでカウンターにとりつけたシンクのように大変身。カウンターがあることでカラーを作るときも作業台になり、使い勝手もプラスされました。待合から丸見えにならないように腰壁と格子もつけました。天板の下にはぴったりワゴンが収納できる仕組みです。

理髪店 Barber329

barbar改装
 
 
 
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BarBar329

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