2023年2月20日

古物のガラス建具の入口とレトロタイルのカウンター atアンサンブル洋菓子店

古建具を洋菓子店の入口に

レトロ好きなオーナーから古建具をお店の入口に!との熱望があり、ちょうど当店に眠っていた引き違い古建具をご提案。サイズもイメージもぴったりということでこの古建具に決定。
実はこの古建具、元もお店の入口につかわれていたもの。時代を超えてまたお店の顔になるとはなんとも働き者の建具です。その建具にあわせて、欄間(もちろんこちらも古建具)、小窓も組み合わせ、洋菓子店なのに古建具、というある意味インパクトあるお店の顔ができあがりました。

藍染ののれんもオリジナル

そしてお店の入口をさらに印象づける藍染のオリジナルのれんも製作しました。
プリントと違い染め物は裏も表も色が染色で入るので風が吹いて裏がみえても平気。
質感や色もしっとりとしていて古建具もお店の入口もさらに引き立てています。

古いガラスケースにレトロタイルをあしらって

店内の焼き菓子ケースに使われている古い棚は、オーナーが探してきた掘り出し物。
見た目はレトロでバッチリ、ガラスの割れや家具としての頑丈さは問題なかったのですが、底板のベニヤが劣化しボロボロ。底板補修をかねそなえて、底板にタイルを貼りました。
このおにぎり型のタイルはその昔、昭和世代の人には馴染みのある形ですが、現代ではほぼみられなくなりました。しかしタイルの産地多治見にはこのむかしなつかしいタイルを現代に復刻したすばらしいタイルメーカーさんがいらっしゃって、発売されたときは興奮したのを覚えています。

そのタイルも何色か色があるのですが、形が個性的なだけに、色は白、ブルー、黒など比較的スタンダード。唯一ピンク色があるのですが、オーナーからピンクを混ぜたいとご要望があり、最初ピンとこなかったのですが、タイルの色ミックスサンプルをみてびっくり!少しだけとりまぜたピンクがほどよいアクセントになり、そしてこうしてお菓子が並んでいると、このピンクが花のようにお菓子を余計美味しくみせているような気がして、オーナーの見えていた先の世界に脱帽するばかりです。

お菓子も本当に美しくて繊細!
甘さ控えめなスイーツは胃もたれせず体にすっと入っていくよう。

アンサンブル洋菓子店
 
〒486-0918 愛知県春日井市如意申町7丁目3−1
OPEN:水、木、金、土10:30~17:00
アンサンブル洋菓子店のインスタグラムはこちら
CONTACT

インテリア、店舗やお部屋の内装、また家づくりで何かお困りではないですか?
ご相談は無料、こんなとき、あきらめないでぜひご相談ください。

□インテリアをどう組み合わせたら良いかわからない時
□自分のイメージがなかなか工務店に伝わらない時
□古い素材を使った店舗、家づくりをしたい時
□子供が小さくてインテリアまで手が回らない時
□古い家具や建具を捨てるのがもったいなくて買取ってほしい時


お打ち合わせの事前ご予約もこちらからいただくとスムーズです。
お電話(受付時間:11時〜17時)

0568-36-9730