コーディネートをさせていただいたGallery Miko-Nonno さん、オープンしました!
焙煎コーヒーを飲みながら、アンティーク雑貨も楽しめる店内。お父様のお店を再生し、伊勢の街をさらに元気にしたい!という思いのもと、誕生したカフェです。伊勢の外宮からほど近い場所で、とても便利な立地も魅力。伊勢めぐりで疲れた足休めに是非ご利用ください!アンティークドアを取り入れた変身した現在の外観。古きよきレトロビルにしっくり馴染んでいます。
昨年秋頃、お父様が長年営んできた紳士服店を引き継がれ、アンティークカフェにされるということでお問合せをいただきました。その元紳士服店のビルには古きよき素材、什器がたくさんあり、何を残して、どういかしたらいいか、というのが主なご相談でした。このドアやグレーに塗装された什器、そのデザインやフォルム。そのまま使えるものばかりでした。
↓もともとの外観と内部
古ビル好き(私も)にはたまらない外観とパーツいろいろ。
このドアやドアハンドルなんて魅力的すぎる。
天井のデザインも興味深い。換気口のパーツもいまやグッドデザインに感じる。。。
什器のアール形状のデザインや色も素晴らしい。
オーナーの水野さんは、長年ネットショップでアンティーク雑貨を輸入、販売され、奥様はドール作家。お二人のセンスだけでも充分よいお店はできるので、こちらの仕事はあくまでアドバイザー的な立ち位置でした。水野さんも私も古いものが好き、という軸が一緒。しかしながら地元の工務店さんは味のある内装などなかなか経験がなく、希望が伝わりづらい。素材選びや色選びを中心にお手伝いしました。メインの入り口にはアンティークドアをセレクト。お店の顔となる正面ファサードも何色にするかいろいろ案がありましたが、渋い色にすると紳士服屋のままにみえてしまうので、店内外ともシャビーな白にしよう!と決定しました。
お店の中心となるカウンターテーブルは古材を利用。長さがとても長く精度のない古材をうまく使えるか心配でしたが、タイミングよく、外部ではなく半導体工場の内部で使われてきた足場板がたまたま手に入りました。古材屋さんに直接足を運んだ甲斐がありました。
換気扇のダクトを隠す意図もあるカウンター上の下がり壁の板はオーナー自らシャビー塗装。がんばりました!
そして完成した店内がこちら。什器はそのまま活用、アンティークドールやアンティーク雑貨に驚くほど馴染んでいます。もともとあった昭和レトロのソファもおふたりのセンスで違和感なく馴染んでいます。
アンティーク雑貨も購入できるのも楽しみのひとつ。
写真はこれくらいにして、、、あとはみなさま是非足を運び、どこがもともとあった部分かキョロキョロしながら古きよきビルとアンティークの融合が醸し出す独自の空間を体感してみてくださいね。
アンティーク雑貨ネットショップはこちら
アンティークカフェ Gallery Miko-Nonno グーグルマップはこちら
伊勢市宮後1丁目2−20
TEL:0596285272
OPEN:金、土、日 11:00~18:00
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