2025年2月28日

壁を増やすリノベーション 完成

壁がない故に家具が配置できず、収納もこまっていたI邸。壁が増えただけでソファもテレビボードも、本棚も配置できました。家具が増えたのに、なんということでしょう!空間が広々している!
その最大の理由は壁沿いに家具を置けるようになったということ。

まずは玄関からリビングの入り口を正面から側面に変更した箇所。リビングの入り口には古きよき建具を再利用。ぐっと雰囲気がプラスされます。そのおかげで、玄関先には小さな古いキャビネットを配置、ワンちゃんグッズもすっぽり入る大型の靴箱も設置しました。
 

リビングの入り口をかえただけで、リビングにテレビボードを兼ねた大型収納を配置できました。古い水屋の下置きのみを利用し、中身がみえないようレトロ型ガラスに変更。リビング入り口の古建具と相まって良い感じです。

ダイニングコーナーには本棚も設置。Iさんの図録コレクションがびっしり。リビングでゆったり図録を眺めることができるようになりました。

階段横の無駄にあいていたスペースにはあえて壁をたてて、小さなウォークイン収納に。
この収納には掃除機や、季節の家電、ストックなど、すぐ取り出したいけど見せたくないものシリーズがたっぷり入っています。そして廻の壁は板張りに。壁前に配置した亀くんがあばれて水を散らしても木ならお手入れ楽々。そして木の風合いが亀くん自身にもピッタリ。

 

扉で仕切って、その上には欄間ガラスを製作。中の照明をつければぼんやり古ガラスが灯るので行燈のよう。この扉の奥がトイレ、お風呂など水回りになっています。

そしてリビング⇄和室の入り口。これわかります?もともと両開きだった襖戸を1枚分は壁にし、この木の引き戸は元あった襖戸をリメイクし、ツガの羽目板を貼っただけ。見違えるように変身しました!引き戸1枚分減り、ソファがピッタリ置ける壁に変身。ソファにゆったり座ってテレビがみれるようになりました。

お家を建てる時、リノベーションするとき。図面をみても扉がどうみえるか、また家具と扉、壁の関係ってなかなかわからないもの。特に設計事務所さんとかじゃない限り、平面図しかない場合も多く余計わからないですよね。日本の家は昔から窓や扉が本当に多くて、その名残がのこっているのかいまだにそういう間取りが多い。

なんんか家具がしっくりこないんだよな。。。どうして家具がうまくレイアウトできないんだろう。
と思っているそこのあなた!のお住まいももしかすると壁が少ないのかもしれませんよ。
なんなりとご相談お待ちしております。

工事中様子はこちら
壁を増やすリノベーション その1
壁を増やすリノベーション その2

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