2024年7月8日

レトロマンションのキッチンリノベーション その2 解体工事

どこになにをしまうか?使い勝手を左右する棚割は大切な作業

L字キッチンにすることが決まり、まずはなにをどこにしまうかシュミレーションしていきました。モノが多いのはもちろんですが、しまうところがない、また動線が狭い、作業スペースが狭いなど問題は山積み。L字型のキッチンはLになっている部分がどうしても無駄になってしまうけど、今回は天板のスペースはオーブン置き場に。当初下部に収納はかんがえていませんでしたが、季節外れの家電や道具などいれられるとよいのでは?ということになり、レンジ置き場をワゴン式にして可動にし、コーナーのスペースも収納にすることに。

あとガスコンロを当初置き型にする予定でしたが、Lで高さが違うとつかいづらいのでは?とシュミレーションを繰り返しました。

そしてご夫婦でもいろいろ相談していただき、L型キッチンの高さをそろえるためガスコンロはビルトイン、キッチン家電やワゴンをしまえるキッチンカウンターも製作することに。最終形状はこんな感じできまりました。タイルは飴色に変更。

コストダウンのためステンレス天板は再利用

そしていよいよ解体!当初予定ではキッチンをすべて新調する予定でしたが、L字型プラスカウンターと予定より製作ものが増え、予算オーバーになってしまうため、もともと使っていたキッチンのステンレス天板は再利用することに。今年ステンレスを再利用するのは2回目です。昨今の材料高で、ステンレスも値上がりしたため、この天板を再利用することでかなりのコストダウンになりました。一部加工があるためステンレス天板だけ現場から持ち帰りました。

キッチンパネルをめくるとなんどもレトロな蛍光オレンジのタイルがでてきました!キッチンが元の壁つけI型ならこのオレンジタイルでよくない?と思うほどでしたが、L字型に形状を変え、タイルもL字に必要なのでオレンジタイルを残すことは不可能でしたが、また新たにタイルを貼るためにキッチンパネルは頑張って剥がしてもらいました。職人さんありがとう。。。

解体後、レンジフードを取り付け、配管カバーも造作。あらかじめ作っておいたキッチン、カウンターを配置していきます。

シンク下のゴミ箱もすっぽり入り、どんどん片付いて行きます。

吊り戸棚も高さ900という大型なので取り付けも一苦労でした。

レトロマンションのキッチンリノベーション その3 キッチン完成へつづく

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