2024年4月20日

造作パイピングL字型ソファ

2年ほど前からご縁があり、家具を造作、納品させていただいている服部設計さん。
毎回毎回それぞれの施主によりそいつつ、服部先生らしい細やかなこだわりが詰まった建築は見るものも住まうものも圧倒される空間です。

今回の施主Yさんのご主人は無類の建築家吉村順三先生をお好きな方で、ご自宅の随所にさりげなく吉村テイストが。木の中の白の使い方や、リビングのコーナー窓の障子使い。どこを切り取ってもどこか懐かしいのにモダンで、和洋折衷のバランスが素晴らしい。吉村テイストを取り入れながらもオリジナルの建築にしあげていらっしゃるところはさすが、としかいいようがありません。

今回当店ではそのリビングのコーナーに配するL字型のソファを造作させていただきました。
ソファの台座はあらかじめ建築の造作で作っていただき、その上に設置する座面と背もたれ部を当店が担当。

生地はYさんが吉村順三先生の施工イメージからベージュやオフホワイト系をイメージされていたので現地に生地見本をお持ちし確定しました。

ベーシックな中に立体感をだすパイピングを採用

こちらでも吉村建築の事例などを改めて勉強させてもらい、自邸のソファなどにも使われていたパイピング、つまりソファの端の生地を摘んで立体的に見せる仕様をピックアップ。今回長手の幅は2600あまりあるかなり大型かつ、生地も明るい色のため、パイピングがないとのっぺりしてしまう可能性もあり、パイピングを採用しました。

ベーシックな中に立体感が生まれ、パイピングを採用したのは大正解でした。

こだわった家づくりをしたいけど、どこに相談、依頼しようか、、、
建築家って自分の意見を強くいってくるイメージがあって相談してみたいけど相談しずらい。。。
そう思っている方、是非服部設計さんの施工事例ごらんになってください。

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