マンションご購入時からお部屋のテーマをミッドセンチュリーと決められていたH様。
当店ではメラミントップのダイニングテーブルとキッチンボードを製作させていただきました。
当初、テーブルのみのご依頼でしたが、リビングから丸っとみえてくるキッチンボードもブルーのメラミン扉で製作させていただきました。
テーブルはホワイト系のメラミン、積層合板の小口はそのままで塗装で仕上げ、アルミの脚組み合わせました。
メラミン化粧板は当店のオリジナルキッチンでも使っている素材ですが、傷にもつよく撥水性もあり、お手入れも楽々なキッチン周りにはピッタリな素材。昨今では無地よりも木目調が使われていることが多い素材です。だけど私たちはなんちゃって柄が好きではないので、木目調メラミンを使うことはありません。無地がつかわれるのはだいたい白、黒、グレー系でどちらかというと棚の内部や中板に使われることが一般的ですが、じつは無地もカラーバリエーションはたくさんあるんです。
メラミンの歴史は古く、世界で誕生したのは1930年代日本では60年代から使われています。ミッドセンチュリー当時のキッチンやリビングボードにもよく使われており、日本でも発売当時はいまのような柄もなく、ベニヤとともに白をベースに使われてきました。
このようなことからメラミンの無地を使うと、どこか懐かしい風合いの家具ができるわけです。メラミンと木の取り合いのバランスは大事。今回はマンションの建材が濃いブラウン、キツチン周りがグレー系の素材が多かったことからそれに馴染むよう、ブルーグレーのメラミンをセレクトしました。吊り戸棚は開きっぱなしにできる便利な引き戸に。
キッチンカウンター店版はステンレスバイブレーション。、無機質なステンレスも無垢を縁にまわすだけでやわらかい印象に。
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