当店オリジナルのパインピングソファ。そもそもパイピングって何?と思われる方もいるかと思います。パイピングは玉緑(たまぶち)とも呼ばれる縫製の世界での装飾技法のひとつ。その名の通り丸い立体的なフチのこと。ソファでいうと座面クッションや手すり、背もたれ部などの生地の端を細⻑い布で縫い包み立体的に見せる技法なのです。

クッションカバーやカバンなどの縁にもよく使われているので、あれか〜!と思われる方も多いのでは。
ソファのフォルム自体に立体感がでるし、今時のソファによくあるカクカクした角がある感じとは対極で丸みもでますよね。なので、たかがパイピング、されどパイピングですがこれを施すだけでなんともレトロになるのです。

世の中に存在するソファ生地は数知れど、モケット生地ほどレトロなものってないのですよね。。。
その理由ってなんなんでしょう?
モケットとは経緯糸に綿または化学繊維を用い、羊毛、絹糸、ナイロン、アクリルなどを経パイルに用いたパイル織物の一種。 毛足を短くカットしたパイルを密に直立させているのが特徴なのでなめらかで肌触りがよく、光沢も生まれ、高級感もありますよね。またこの織り方は耐久性、耐摩耗性に優れていているから電車やバス、映画館などの椅子の張り地として用いられてきたんです。
私を含む昭和世代の人だと昔から知らず知らずのうちに見かけていたモケット地をみると懐かしい=レトロと感じるんだと思います。若い世代の方は逆にあまりみたことないものになるので新鮮でエモいんでしょう。
この二つの要素を掛け合わせてできたソファ。座面も広くあぐらもかけます。
形自体はとてもシンプルなので、レトロ、クラシックはもちろん、和室においても馴染みます。
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