2021年7月3日

魅惑の古ビル工事 atハンスペーター 江南市 part-2

ビル工事に入って2週間あまり。工事が日々進み、だいぶ形になって来ました。
急遽この部屋の用途が変わったため、詳細デザインは事前にはなく、オーナーの澤田さんと現地で話しながら決めるという形で進めて来ました。当初床はフラットのまま使う予定でしたが、物理的にどうしても床の不陸がある場所があり、何を貼るにしてもボコボコになってしまうので、床を一部あげることに。そして古ビルということでアール形状を取り入れたデザインに!
古ビルリノベーション
壁はもともとのクロス剥がし、漆喰に。一部聚楽壁の部分はしっかり専用のプライマーを塗ってから、漆喰を重ね塗り。もともと和室だった名残の真壁の柱やニッチならぬ小さな洞床は面白い意匠はそのまま残しました。古ビルリノベーション

この空間の中心となる3メートルあまりある大きなカウンター。
カウンターの腰部に使われている柱はこの空間の解体時にとっておいたもの。
なんともいい風合いです。

古ビルリノベーション先ほどの小さな洞床、漆喰を塗りこみ、もともとついていた照明を灯すと、なんとも素敵に!職人さんとも「一輪ざしがいるねえ」と話しました。
前回のブログでカーペット敷の階段の写真を載せていますが、そのカーペットを剥がすと躯体の鉄製階段があらわに。なんたる色あい!当初剥がして何か貼るか塗る予定でしたが、このまま生かすことに。
古ビルリノベーション
3Fへ続く階段も同じようにカーペットを剥がしました。
本日から貼った床タイルと色あいが馴染みすぎていて、まるで最初からこの景色だったよう。
古ビルリノベーション

仕上がりがますます楽しみになりました!

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