2025年4月28日

昭和のお家レトロにリノベーション中−2

リノベーションの醍醐味 現場でプラン変更

解体後、いろいろ壊せない壁や床が多いことが判明し、白紙になったプラン。
以前の様子はこちら→昭和のお家レトロにリノベーション中
一番の問題はバイクをどこにいれるのか?という問題でした。
もともと玄関先の床を壊して土間スペースにし、そこにご主人の愛車をいれる予定だったのですが。。。以前のリフォームで通し柱と床組を繋いでいる関係で床が壊せないことに。。。

古いお家あるあるですが、壊してみないとわからないことが多いのは重々理解していたのですが、まさかの白紙。。。元のプランはこちら

土間スペースにバイク部屋が誕生

そこで、リビングを2つに分けて、入口近くのスペースは床は上がっているけどタイルを敷き、土間スペースとし、バイクの匂いを遮断するためにバイク部屋をつくることに。リビングスペースは減ってしまいますが、土間リビングが増えたと思えばまあそれもあり。しかも小部屋がお家の中にあるなんてなんだか楽しい。土間スペースが広がることでリビングが狭くなるため、解体予定だった台所は温存し、リビングの広さを確保。

改定プランはこちら

新築では絶対ありえない、このプラン変更。あたえられた条件の中でできることを考え知恵を絞る。本当に大変な作業なのだけど、これが楽しくもあるのです

バイク部屋をつくるために土間スペースとリビングを間仕切ることになったので両袖壁にしっかり筋交をプラスすることもでき、一石二鳥。

今回の予定変更で密かに得しているのはご主人(笑)なんせ自分のバイク部屋ができたのですから!(笑)工事中のバイク部屋。写真向かって左の仕切りがバイク部屋です。バイク部屋の入口は元々あった古い建具をあわせて扉をつけます。右の袖壁にはバイクを覗くための小窓をつける予定で、その高さを検証中の図↓

そして完成間近のバイク部屋がこちら。バイク部屋の外壁に貼ってあるのは外壁張り替えのときにでたトタン!サビサビですが、バイク部屋には味があってピッタリ。職人さんが大事に温存してくれたトタンを再利用して貼ってもらいました。古い建具とも好相性。新築の家にはさすがにこれは浮きそうですが、古いお家なので驚くほど馴染みました。楽しみにしているご主人に早くみていただきたいなあ。

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