誰もが憧れるキャンピングトレーラーの王様エアストリーム。
丸みのあるアルミボディは強靭かつ宇宙船のようなフォルムはいつの時代も色褪せません。
アメリカの映画でもお見かけするし、首都圏ではお店やホテルになっているところもあるのでご存知の方も多いですよね。
このヴィンテージのエアストリームが現在当店の顧客様Mさまの別宅がある八ヶ岳ガレージハウスのお庭に現在鎮座中。
↓この写真はクレーン車でお庭に運んでいる決定的瞬間をとらえたもの。宙吊りになっている姿はなんだかわらえます。
今後カフェに生まれ変わるべく先日GW中に内装工事がスタートしました。
このエアストリームは八ヶ岳からほど近い諏訪にあるリビセンさんが壁、床をサポートメンバーさんたちと造作したもの。
それをMさんがご購入され、カフェにするべく家具、造作の続きを当店が任されたわけであります。
今回の造作は事前に採寸をもとにだしたカウンター、ベンチのレイアウト&設置。
その後キッチン内のレイアウトを思案しました。
エアストリームはなんといっても天井や壁がまっすぐでないため、配置は特別にいろいろ考慮しなくてはなりません。
マスキングテープで実寸を床に貼って、確認。
コンセントや照明の位置も使う機材や家電をもとに配置ぎめしました。
またあくまで車なのでもちろんタイヤのでっぱりもあるし、天井も低い。
そのあたりを考慮しつつ、そして保健所もパスできる内容かつ、エアストリームにあうビンテージなテイストも必須。
つまり。。。なかなか考えがいがあるわけです。
天井が低いということもありますが。低いところに座った方がまどから見える景色もよかったため、
客席は椅子ではなくベンチに。少しコンパクトにオリジナルで製作しました。
カフェオーナーと会話が楽しめるカウンターは対面式に。
足元にタイヤを隠しているため天板を台形にし、座りやすいようになっています。
もうひとつのタイヤはすっぽり覆い、棚を製作。この天板面に保健所パスに必須の手洗いをつけます。
水栓の配管工事のため現在下部はあいていますが、工事終了後扉をつけ、タイヤはすっぽりかくすことが可能に。
今後電気、水道工事をすすめ、キッチン機材が入り、徐々に完成していきます。
次回はおそらく1ヶ月後くらいの工事になりますが、工事のつづきは随時アップしますのでお楽しみに!
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