2020年1月20日

廊下をパントリーに変身!絶賛工事中

今年は新年早々いろんなお宅に訪問し、作り足したり、改造したりさせていただいています。
昨年より色々ご相談くださっているHさんの工事がついにスタートしました。
まずは解体から。。。廊下側の袖壁を壊し、押入れと廊下を繋げてパントリーにする作戦。パントリー造作

4月よりお子さんが小学生になるためそれまでにお家をなんとかしたい。。。
中古住宅をご購入し、ちょくちょくご主人がDIYで手を加えてきたHさん。が、DIYにも限界があり、キッチン周りの収納をきちんとしたいということから話が始まりました。3人小さなお子さんがいらっしゃり、それでなくてもモノは普通のご家庭より多い。
そこで玄関から和室への廊下部分を潰して、本棚で壁を作りパントリーとして使っておられました。それはとても良いアイデアで感心しましたが、なんせとりあえず入れたいものを入れているだけなので取り出しづらく、うまく使えていない。
和室側の押入れもうまく活用できてなかったので、和室の押入れを和室側は塞ぎ、廊下側から壁をぶち抜き、1畳+@のパントリーに変身させました。図面で見るとこういう感じです。

内部は棚やフックをどこでもつけられるよう、また壁を塗ったり、クロスで仕上げたりせず使える針葉樹合板を使用。出来上がったスペースは小さな秘密基地みたいに見えてお子さんが早速出入り(笑)可愛い1ショットとなりました。

お部屋をレトロや古民家のテイストを入れて当店のようにしたい!と言ってくださっているので、パントリーの扉はもちろん古建具。が、古建具を使う上で必ず問題になってくるのが、高さが低い、ということ。他のドアの高さが2メートルあるので、ドアの高さがちぐはぐになってくると見た目なんかうるさい感じになってしまうのです。そこで、もともとの開口の高さは他のドアと同じ2メートル。古建具の高さとの差は25センチくらいあったのですがそこを羽目板を貼って埋め、他のドアの開口の高さを合わせることにしました。
パントリー造作
もともと廊下の天井にあったダウンライトはパントリー内の照明として活用することができ、またこの照明のおかげで古建具のガラスがキラキラして、とても奥ゆかしい雰囲気になってきました。
そして仕上げはドイツの紙クロス!いずれ漆喰塗りをHさんがDIYで行う予定ですが、紙のままでも充分素敵。つや消しで紙ならではの凹凸のおかげで陰影が出て、一般的なビニールクロスにはない風合いがとても素敵。古建具とベストマッチです。

パントリー造作

ここ以外にも少し手を加えさせていただくH邸。最終的にはこんなお部屋にしたいなあ、というプランはこちら↓これからどうなるのかとっても楽しみですね。
次回はキッチン壁周りに手を加えて行きます、続きをお楽しみに。

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