前回のスイッチと同様、「こんな所にコンセントがあったら便利だったのになぁ」家を建てた後にコンセントの位置について後悔したくないですよね。
家電を使うときに欠かせないコンセント、家を建てた後では変更が難しいですし、事前にコンセントの位置のポイントを押さえておいて、便利な住まいにしてほしいものです。
今回は新築時に忘れがちなコンセントの位置についてご紹介していきますね。
・洗面所のコンセントの位置
最近タイルやウッドカウンターなどオリジナルで洗面台も造作される方が増えてきました。
通常だとミラーの下に配置するのが定番ですが、
ドライヤーやひげそりをそのまましまえるように壁に造作した棚の中にコンセントを配してみるのもオススメです。
いちいち出したらりしまったりする手間も省け、そのまま使えます。
また配線もみえにくく、見た目もすっきりします。
また、掃除機や寒い時期になると暖房器具などを置くこともできるので洗面台の横の壁にも配置すると案外便利なのです。
ただし、洗面台の引き出しなどとコンセントが被らないということだけ注意しておきましょう。
・キッチンのコンセントの位置
キッチンのコンセントの位置のポイントとしては、キッチンのカウンターコンセントを作業スペースの奥に一つ、
手前に一つで合計二つつけるということがあげられます。
キッチンには電気ケトルやコーヒーメーカーなどの「据え置きの家電」とハンドミキサーなどの「調理の時にだけ使うときもある家電」がありますよね。
奥と手前でコンセントを分けておくことで、据え置きの家電のコードが作業スペースの中で邪魔になりませんし、
少しだけ使いたい時は手前のコンセントを使うことができます。
また、最近はインターネットのレシピを見て調理をされる方も多いですよね。
キッチンのコンセントの数に余裕があると、スマートフォンの充電もしながら料理ができ、レシピの画面を消さずに料理を進めることができます。
普段の生活スタイルも考えて家電とコンセントの数、位置が合っているかを考えるとよいでしょう。
・ダイニングのコンセントの位置
テーブルにおかれるのはお皿だけではありません。
皆が集まってワイワイダイニングを囲むとき、大活躍するホットプレートや電気鍋などの電化製品も使います。
私は広島人なのでお好み焼きはでよく使いますが。。。(笑)
そんなときすぐさせる位置にコンセントがないと延長したり、動線にぶつかるとことからコードを伸ばすとひっかかったりして危険です。
ダイニングを配置する場所をあらかじめ想定し、テーブルを壁に付ける場合はテーブル天板のすぐ上の位置や天板の下の位置などにコンセントを配置しておくととても便利です。
壁につけず配置する場合は床に1箇所コンセントがあってもよいかもしれません。
これはデスクまわりにも同じことがいえます。
コンセントや床上にある、というのも固定概念だ、ということを覚えておきましょう。
コンセント位置のポイント、ぜひ参考になさってください!
新築を建てる前に本当に必要な位置に必要な数だけコンセントがあるのか、実際の生活をイメージして確認してみてくださいね。
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