2018年6月5日

本棚と古建具で仕切り子供部屋を作るプチリフォーム

ひとつの空間を家具で間仕切り、兄弟の男の子のお部屋を作らせていただきました。
K邸は昨年春くらいから、足りない家具やカーテンを取り入れたり、照明を増やしたり、
なんどもお邪魔してきました。また次回改めて紹介しますが、ほんとに楽しく、固定概念もなく、また家の基本は日本の伝統技術が
ギュっとつまったお宅で居心地が良すぎるお家です。本当にうらやましい限り。
お庭で木材カットなど作業させていただきましたが、この景色もいいですよねえ。

まずはBEFORE.
いうまでもなく工事前は仕切りのないひとつの空間。
収納も欲しいし、窓からの採光や風通しを遮らないよう、家具で仕切ることを提案。

また現在一つのスペースで勉強もしているとのことから、本棚の一部の天板を大きくし、デスクに。
お互いのスペースの本棚の背中の板になる部分には羽目板を貼り、壁に。
↓まさに板を貼っている作業中。

壁部分につけた棚板の下部にはコートハンガーをつけ、洋服やカバンなどもある程度自分のスペースにいれられるようにしました。
できたスペースはこちら

逆側はこんな感じ。デスクとコートハンガーの位置が反転する形となっています。

仕切って狭くなったはずなのに、なんだか広く感じる。不思議ですね。
自分だけのスペースができたことが思春期の息子くんたちはうれしくて、三男坊の弟は入れてもらえないそうです(笑)
当初それぞれの入り口はオープンのままの予定でしたが、仕切ると扉がほしくなり、つけることに。
K邸はお家の建具がすべて古建具のため、ここも古建具を採用。丁度よいサイズで2枚あったこの古建具。
運命ですね。すべて壁にすると風も光も通らなくなるので、これまた古建具の小窓をつけました。

真鍮の水平器を使い、突き出し窓にし、古建具にあった雰囲気に。
ちゃんと勉強しているかお母さんが確認する窓としても活躍しているようです(笑)

1ルームを広めに作って兄弟が育ったら仕切るという子供部屋の作り方。
どういう風にまじ切ったらよいかお困りではありませんか?
壁で仕切るのか、家具で仕切るのか。また素材は何にするのか?その選択によってお部屋の完成度も使い勝手も違ってきます。
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