2016年12月16日

新築を建てる際知っておきたいポイント〜照明の配置編〜

前回、部屋のイメージを大きく印象付ける1つの要素が「明かり」についてお話ししました。
今日は照明の位置、照らし方に重点をおき、新築時に考えておいてほしい照明の配置のにポイントを紹介していきます。
ポイント1 優先する要素をあわせて考える
照明の数量や配置を考えるとき、その照明は明るさ優先なのかデザインなど雰囲気優先なのか、2つをあわせて考えてみましょう。
たとえばリビングでいえば、天井に埋め込むダウンライトは部屋全体の明るさを保つ役割。
天井から吊り下げるペンダントや床に置くフロアライトは部分的に照らし、雰囲気をだすもの、という風に。
この2つをあわせて考えることでどこにどんなものをいくつ配置するべきか、把握することができます。
ポイント2 予備の場所を作るまた新築時に照明をすべて決め込んでしまわずに、
住みながら見つかったら増やしたり場所を簡単に変えたりできるように、予備の場所を作っておくのもオススメです。
メイン照明以外の場所に配線ダクトレールを梁や天井に埋め込んだり、あらかじめペンダントライトをつけれるよう天井にソケットを多めにつけたり。
家は住みながら手を加えていけるほうがより楽しくなります。
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ポイント3 位置の固定概念をすてる
一般的な住宅ではスペースの真ん中に全体を照らすライトを配置するというのが固定概念としてあります.
しかし、場所によってはコーナーに間接照明として配置するのもよい雰囲気をだすことができます。
とくに玄関やトイレはスペースが狭く、人の出入りが多い箇所。
明るさはダウンライトなどで確保し、頭のぶつからない窓側や手洗い上のコーナーにお気に入りのペンダントをつければ、
奥行きのある雰囲気のある空間ができます。
またペンダント特有のコードの長さを少し長めにとったりできるのもコーナー配置の魅力です。
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ポイント4 配置のバランスもわすれずに部屋の明るさを取るダウンライト、またダイニングやキッチン上には
1灯ではなく何個が同じ器具を配することが多いですよね。その間隔がスペースや家具のサイズに対して均等か、
また平行になっているか、など位置のバランスのチェックも必ずしてみてくださいね。
いかがでしたか?
明るさだけでなく、よりよい雰囲気も楽しめるよう、固定概念をすててこんなところにあってもいいのかな?
もっと自由に楽しんで考えてみてくださいね。

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