外壁って何からできている?

外壁はどんな素材からできている?考えてみたことありますか?
「業者さんが言うならそれで・・・」と受け身で決めてしまわないように。。。
お家の外観を左右してしまう大事な素材。かつ雨風に耐えなくてはならない部分でもあります。
自然素材の外壁はお家全体。。。はコスト的にもなかなか難しいかもしれませんが、家の正面だけなど部分的にうまく取り入れてみましょう!

◾️板張り
水分に強い杉など木種と選ぶのはもちろんですが、外用の塗料でかなりガードもできます。
もちろん塗装は補強するため塗り直しが必要なんで高所作業がいらない部分だけはる、というのもおすすめ。
昔ながらの下見張りは板が斜めになっていて水が溜まらないようにできている板張りです。
海外でもよくみられる知恵が生かされた工法。
↓このお宅も下見張りの杉材板張りはお家の正面のみです。うーん、クラシックて素敵!
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メンテナンスが心配な方にはサイディングではありますが、継ぎ目も少なく下見張り工法できるラップサイディングもおすすめ。
平面的なサイディングとは違い立体感も生まれます。
↓このお宅も当初サイディング予定でしたが、断固として反対して(笑)ほかで予算を削りラップサイディングを採用。
施主さんも妥協しなくてよかった!とても気に入るお家になったのでした。
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◾️塗り壁
漆喰に代表する左官職人が土やセメントを水や糊などで配合させた泥状の物を壁に塗り付け硬化させる仕上げ方です。
塗り壁は工業製品では出せない質感を持っていて、好みに合わせて無限の表現ができます。そして、継ぎ目が全くない一体感のある美しい外壁は塗り壁でしか作ることはできません。
漆喰などの自然素材を使えばこの上なく素敵でオリジナリティのあるお家が造れますよ。
また強度もあり、意外とメンテナンスフリーな素材です。アメリカのSTO社の塗り壁は撥水作用も強くとってもお勧め。リフォームでサイディングの上から塗装することも可能ですよ。
↓当店のお客様の物件八ヶ岳ガレージハウスの外壁はSTO塗装です。
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◾️タイル
タイル作りのお家は昔ながらの魅力を放つクラシックなスタイルから、近代モダンなデザイン、現代建築などあらゆる表情を作ることができ、「表現力」にもとても優れます。
初期費用はかかりますが、タイルは焼き物なので汚れや色褪せもなく塗り替えなどのメンテナンスが基本的に不要になります。
そして、周りとは一味違った「一味ちがったあるお家」を作ることができます。
◾️ガルバニウム合板
耐久性がありメンテナンスフリーなのにローコストということで定番人気を博している素材。
太さやカラー、縦張り、横張りなどバリエーションが多いのも魅力です。
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一般的に最近多く使われているのはサイディングボードといって、基本セメント系の素材を板状にした組み立て式の壁材です。
施工が簡単で、コストが安いという利点から多く導入されていて、注意しなくてはならないのはこの外壁しか選択肢にない業者があることです
初期費用は安く抑えられますが、継ぎ目のシーリング材の劣化などで7~10年周期でメンテナンスが必要になります。
似たようなお家が最近多くなっているのは、外壁の素材に個性が出せないものを使っているからというのも実状としてあります。
デザインはたくさんありますが、あくまでタイル“調”などの〇〇調になってしまい、平面的な「なんちゃって」感は少し寂しい。
古くなってくると劣化するばかりで、味はもちろん出ませんし。。。予算的に使うしかない場合はデザイン性のない金属サイディングやフラットなパネルなど、シンプルなものを選ぶことをおすすめ。

素材によって外壁、そしてお家は色んな表情を見せてくれます。
お家の顔となる部分ですからじっくり検討してみてくださいね。

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